現地の情報
・言語
アメリカに国として定められた公用語はありませんが、ニューヨークの共通言語は英語です。
多種多様な民族が集まるニューヨークではさまざまな言語が使われており、スペイン語や中国語もよく耳にします。日本語が通じるところはほとんどないため、英語に自信がない方はスマホに翻訳アプリなどを入れておくと安心です。
・気候
日本と似たような四季があり、冬が長めで春と秋が短いのが特徴です。
ベストシーズンは6月〜9月。夏でもカラッとしていて過ごしやすく、日照時間が長いので遅くまで観光できます。
また、12月のホリデーシーズンもおすすめ。ロックフェラー・センターの大きなクリスマスツリーやブライアント・パークのスケートリンク、ユニオン・スクエアのクリスマスマーケットなどの観光名所はたくさんの人で賑わい、街中がイルミネーションで彩られます。
12月〜2月は気温が氷点下になり雪も降るので、防寒対策をしっかりしていきましょう。
・交通機関
ニューヨークは地下鉄、バス、郊外電車、フェリー、車（レンタカー・タクシー・Uber）など移動手段が充実しています。
マンハッタン地区内であれば、地下鉄とバスを使えばほとんどの目的地へ移動できます。
地下鉄は基本的に24時間年中無休で運行していますが、夜の時間帯は治安の不安もあるため極力利用は避けた方がいいでしょう。
日本のSuicaのような交通系カード「メトロカード」は、地下鉄とバスの両方で使用できとても便利です。
マンハッタン地区は渋滞や一方通行が多く、車の移動には時間がかかり、歩いた方が早かったということもしばしば。数ブロック程度なら徒歩での移動をおすすめします。
・変換プラグ
電源プラグは日本と同じAタイプと呼ばれる形状ですので、変換プラグは不要です。
電圧は110Vと日本とほぼ変わらず、古い電子機器でない限り変圧器も不要です。
渡航のための情報
・VISA / ESTA
90日以内の観光旅行・短期商用・乗り継ぎ目的の場合に限りビザの取得は不要ですが、ESTA(エスタ)申請は必要となります。渡航前に渡航認証を取得する必要があるため、申請は前もって行いましょう。
※詳しくはESTA申請公式サイトをご確認ください。
※時期によって追加で申請が必要になることがありますので、渡航前に必ず最新の必要手続きをご確認ください。
・おすすめの持ち物
羽織り物 -美術館巡りやショッピングなど、屋内を観光することも多いニューヨーク旅行。夏場はクーラーの効きが強い場所も多いので、薄手の長袖の羽織り物を持ち歩きましょう。
エコバッグ -ニューヨークではプラスチックのレジ袋が禁止になっています。お金を払って紙のレジ袋を買うことはできますが、環境のためにもエコバッグの持参をおすすめします。
防寒アイテム -日本よりも寒さが厳しく、氷点下も珍しくないニューヨークの冬。クリスマスマーケットや年越しカウントダウンなど、冬に長時間外を観光する際は、使い捨てのカイロなどがあると安心です。
・その他注意事項 アルコール
公共の場でアルコールを飲むことは禁止されています。ビーチや公園、路上、市バスではアルコールを飲まないように注意しましょう。室外でアルコールを飲みたい場合は、テラス席のあるレストランなどで楽しみましょう。
飲酒は21歳からとなっています。飲酒をする場合はIDの確認を求められることがありますので、パスポートを持ち歩きましょう。
・その他注意事項 チップ
アメリカにはチップ文化があります。チップは働く人にとっては重要な収入源となっているため、サービスを受けたら必ず払うようにしましょう。
レストランでのチップの額は会計金額の15〜20％程度が一般的ですが、サービス料が含まれているレストランもあり、その場合は基本的にチップは不要です。
まとめ
いかがでしたか？基本情報をおさえ、刺激や多様性に溢れたアメリカ最大級の街ニューヨークを安心安全にお楽しみください。
皆さんのニューヨーク旅行の参考になりますように。
