街の風景、車道

現地の情報

・言語
アメリカに国として定められた公用語はありませんが、カリフォルニア州の共通言語は英語です。
ロサンゼルスでは、アメリカ最大の日本人街である通称「リトル・トーキョー」を除くと、日本語は基本的に通じないと思って良いでしょう。
英語に自信がない方はスマホに翻訳アプリなどを入れておくと安心です。

・気候
降水量が少なく、カラッとした気候のロサンゼルス。一年を通して温暖な気候に恵まれ、冬でも厚手のコートや手袋は必要ありません。
2月、3月は比較的雨が降りやすい時期ですが、それでも日本の梅雨と比べると降水量は遥かに少なく、年間を通して心地よく楽しめるのがロサンゼルスの魅力の一つ。
あえてベストシーズンを挙げるなら、4〜6月および9〜10月。降水量が少なく気温が高くなりすぎないため、観光に最適です。

またスポーツ観戦を目的として行く場合は、MLBのレギュラーシーズンの4月〜9月、NBAは10月〜4月となっています。

・交通機関
ロサンゼルスは広いエリアに見どころが点在しているため、地下鉄やバス等の公共交通機関や、車(レンタカー・タクシー・Uber)など、場所や時間帯に応じておすすめの移動手段が異なります。

細かな移動にはバスがおすすめ。ダウンタウンを中心に広いエリアで運行されており、さまざまな観光スポットへ手軽に行くことができます。

ただし、ロサンゼルスは朝夕の通勤時間帯や週末など、交通渋滞が発生しやすい街としても有名です。車(バス・レンタカー・タクシー・Uber)を利用する場合は、時間に余裕を持って計画を立てましょう。

6路線ある地下鉄は遅延も少なく、交通渋滞に巻き込まれることもありません。ただし日本に比べて治安が良いとは言えないため、夜は十分注意して乗車しましょう。

・変換プラグ
電源プラグは日本と同じAタイプと呼ばれる形状ですので、変換プラグは不要です。
電圧は110Vと日本とほぼ変わらず、古い電子機器でない限り変圧器も不要です。

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渡航のための情報

・VISA / ESTA
90日以内の観光旅行・短期商用・乗り継ぎ目的の場合に限りビザの取得は不要ですが、ESTA(エスタ)申請は必要となります。渡航前に渡航認証を取得する必要があるため、申請は前もって行いましょう。
※詳しくはESTA申請公式サイトをご確認ください。
※時期によって追加で申請が必要になることがありますので、渡航前に必ず最新の必要手続きをご確認ください。

・おすすめの持ち物
サングラス -日差しも紫外線も強いロサンゼルスでは、サングラスの着用が欠かせません。帽子・日焼け止めとセットで持っていきましょう。レンタカーで運転する予定のある方は特に忘れずに。

羽織り物 -温暖な気候ですが、1日の寒暖差が激しく朝晩は冷え込むことがあります。カーディガンかパーカーなど、羽織るものを1枚常備しておきましょう。

エコバッグ -ロサンゼルスではプラスチックのレジ袋が禁止されています。お金を払って紙のレジ袋を買うことはできますが、環境のためにもエコバッグの持参をおすすめします。

・その他注意事項 チップ
アメリカにはチップ文化があります。チップは働く人にとっては重要な収入源となっているため、サービスを受けたら必ず払うようにしましょう。
レストランでのチップの額は会計金額の15〜20%程度が一般的ですが、サービス料が含まれているレストランもあり、その場合は基本的にチップは不要です。

ビバリーヒルズ

まとめ

カラッとした心地よい気候のもとで、たくさんの世界的なエンターテイメントを楽しめるロサンゼルス。
前もって基本情報をおさえ、快適で安全な旅をお過ごしください。