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クーポンやキャンペーンなど、お買い物がお得になるコード決済!

キャッシュレス時代だけど、利用しないそのワケは!?

●クレジットカードと変わらないのでは?
●いろんな種類がありすぎて、よくわからない
●メリットが感じられない・・・

キャッシュレス時代だけど、利用しないそのワケは!?

普段の買い物がお得に!コード決済とは?

現金を使わないキャッシュレス決済といえばクレジットカードが主流でしたが、スマートフォンを使ったコード決済ができる店舗やサービスも急激に増えました。

普及時期には大々的なポイント還元キャンペーンが続いていましたが、今はその期間も終わり、ポイント還元も下火に…。では、もうコード決済なんて必要ない?いえいえ、まだまだお得なキャンペーンは続いています!

今回は、コード決済に興味があるけれど、まだ利用したことがないという方や、魅力が感じられない方のために、コード決済の仕組みやお得な使い方についてご紹介します。

コード決済の基本機能とは?

コード決済とは、支払い時にスマートフォンをかざすだけで支払いを完了させられる、とても簡単な決済方法です。自分のスマートフォンのバーコードを見せるか、お店のQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、スマートフォン内にチャージされている金額や登録しているクレジットカードから自動でお金が引き落とされます。

コード決済の始め方は?

現在、携帯電話会社やコンビニ、LINEやメルカリなどさまざまな企業がコード決済サービスに参画しています。ポイント還元が充実、お得なキャンペーンが豊富・・・など、各社によって特徴が異なるので、まずはどこのコード決済を利用するか見極めましょう。

サービスが決まったら、あとはアプリをダウンロード。その後は、アプリ内の案内に従って登録していきます。コード決済のチャージ方法も、アプリによってさまざまですが、銀行口座やクレジットカードと連携させる方法が一般的です。必要情報さえ用意できれば、登録後すぐに利用可能です。

コード決済がお得な理由とは?

各社、大々的なポイント還元は終了しており、たとえばPayPayでは通常の還元率0.5~1.5%(利用実績に応じて還元率が変動)に落ち着きましたが、還元率が高めのクレジットカードと同じ程度で、一般的な還元率としては高い部類になります。さらに、ポイント還元率アップのキャンペーンや、支払い金額が割引になるクーポンなど、さまざまなお得なサービスが実施されています。

コード決済がお得な理由とは?

還元率アップのキャンペーンを活用しよう!

PayPayやau PAYなどでは、期間限定でユニクロなどの特定のショップやメーカーの商品をお得に購入できるキャンペーンを実施しています。たとえばPayPayでは飲食店や、アパレル系など複数の対象ストアでオンライン決済を行うと10%還元(上限5,000円相当)されるというキャンペーンがあります。さらに抽選で1等が当たると、なんと購入額の全額戻ってくる(上限100,000円相当)というキャンペーンもあります。

普段、何気なく購入しているサービスやお店が、キャンペーン期間内はとてもお得に購入することができるのもコード決済のうれしいポイントですね。各社行っているキャンペーンは定期的に変わりますので、アプリの告知やサイトを見て、定期的にチェックするようにしましょう。

支払い金額が割引になるクーポン!

LINE Payやメルペイでは、アプリからお得なクーポンが配布されています。たとえば、コンビニやファーストフード、スーパーやドラッグストア、通販など、普段使いができるものから、映画や引っ越しといったサービスが割引価格で購入できます。

クーポンが充実しているLINE Payでは、幅広いラインナップのクーポンが約5~10%OFFで利用することができます。たとえば、ドラッグストアでは購入金額が10%OFF(最大2,000円OFF)になるクーポンがあります。最大2,000円OFFととてもお得なので、クーポンを利用してドラッグストアでまとめ買いするなど、上手に活用してみてくださいね。

クーポンの使用可能枚数や上限金額など利用条件には各社ルールがあるので、アプリ内で確認しておきましょう。

公共料金支払いでもポイント

小売店や飲食店などはもちろん、水道・ガスといった公共料金の請求書支払いも便利な機能です。たとえばPayPayで支払いできる公共料金の一例を挙げると、電気なら東京電力・関西電力などがあります。もちろん電気だけでなくガス・水道も対象になっています。ただし現在契約している会社によって、支払い対象外になっていることもありますので、確認してみてくださいね。

また、公共料金の支払いは、すべてのコード決済サービスが対応している訳ではなく、PayPay・LINE Pay・au PAYなど一部のサービスが対応しています。

コード決済で公共料金を支払うと、家に居ながら支払えるお手軽さに加え、実は還元があるのも魅力の1つ。
・PayPayは支払い額の0.5%~1.5%(利用実績に応じて還元率が変動)が還元
・au PAYは200円につき1ポイント
・LINE Pay 0.5%~2%(ランクによって変動)

毎月必ず発生する公共料金なので、コード決済を利用して手軽に節約をしてみましょう。

マイナポイントにコード決済を登録するだけで、ポイントが上乗せされる!

さらに、2020年9月以降に注目したいのがマイナポイントの上乗せキャンペーンです。マイナポイントとは、マイナンバーカードの普及に向けて実施されるポイント還元施策のことで、マイナンバーを取得後、キャッシュレス決済サービスを選ぶとポイントが付与される仕組みです。

このポイントの付与先としてコード決済を選ぶことで、マイナポイントの上限5,000円相当のポイントとして各コード決済会社が付与するポイントがもらえるというお得なキャンペーンです。さらに一部のキャッシュレス決済サービスでは、5,000円相当のポイントに加えて、上乗せでポイントが貰えます!マイナポイントは2020年9月~2021年3月末までの実施を予定しています。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

こんな機能も便利 コード決済の個人間送金機能とは?

PayPayやLinePayなど主要なコード決済サービスの中には、個人間による送金機能があります。たとえば、送金したい人と一緒にいる場合は、相手のQRコードを読み取り、送金金額を入力すれば、送金完了です。離れている人の場合も、送金ができます。たとえば、PayPayでは相手のIDか携帯番号、LINE PayではLINE内の友だちのアカウントを選ぶだけで送金ができます。個人間の送金機能を使えば、複数人との割り勘もスムーズですね。

※ご紹介している情報は2020年9月30日時点での情報となります。

監修
ファイナンシャルプランナー
小沢 美奈子

執筆日2020年10月25日
※掲載している情報は、記事執筆時点のものです。

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