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第18弾 「難読地名編」登場カード一覧

2022年3月7日12時00分~2022年4月15日3時59分

地域・カード 説明文

北海道

北海道
留萌(るもい)市は北海道にあります。 アイヌ語で「潮の静かなもの」を意味する「ルルモオッペ」や、「海の上手にある湾」という意味の「ルルパモイ」が語源といわれています。 留萌市には日本海に面した留萌港があり、古くからニシン漁で栄え、数の子などの水産加工業が盛んです。

青森

青森
田子町(たっこまち)は青森県三戸郡にあります。 アイヌ語で「小高い丘」を意味する「タプコプ」が語源という説があり、町内には「シュシュナイ」が語源の「獅子内(ししない)」などアイヌ語由来の地名がいくつか残っています。 大玉で香りや味が良い「たっこにんにく」の産地として有名です。

岩手

岩手
桜街(さくらこうじ)は岩手県一関市にあります。 一関市は岩手県の最南端に位置し、日本百景の一つである猊鼻渓(げいびけい)や、国の天然記念物に指定されている厳美渓(げんびけい)などの景勝地が人気で、四季折々の美しい自然が訪れる人々を魅了します。

宮城

宮城
覆盆子原(いちごはら)は宮城県伊具郡丸森町にあります。 覆盆子とは、枕草子に登場する「覆盆子(いちご)」が由来とされ、キイチゴを指しているといわれています。 丸森町は宮城県の南端に位置し、福島県から宮城県へ流下する阿武隈川が流れる自然豊かな町です。

秋田

秋田
鹿角市(かづのし)は秋田県の北東部にあります。 数多くの縄文遺跡があり、約5000年前から人が住んでいたといわれています。 縄文時代後期の大規模な遺跡である「大湯環状列石」は、2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。

山形

山形
寒河江市(さがえし)は山形県のほぼ中央にあります。 市街地を囲むように寒河江川と最上川が流れ、豊かな自然や美しい景観に恵まれています。 さくらんぼが名産品で、市内には国内最大級の観光さくらんぼ園があり、「佐藤錦」や寒河江で生まれた品種の「紅秀峰」などが栽培されています。

福島

福島
蝦貫(えぞぬき)は福島県福島市にあります。 福島市は福島県の北部に広がる盆地で、松尾芭蕉も訪れたとされる飯坂温泉、1400年以上の歴史を持つ土湯温泉、乳白色のお湯が楽しめる高湯温泉などの温泉地で有名です。 土湯温泉発祥の「土湯こけし」は日本三大こけしの一つとなっています。

茨城

茨城
行方市(なめがたし)は茨城県の東南部にあります。 麻生町、北浦町、玉造町が2005年に合併して誕生した市で、公募により市名が決まりました。 行方という名称は、かつてヤマトタケルノミコトが水辺と台地の入り組んだ様子を「行細し(なめくわし)」と表現したことに由来しています。

栃木

栃木
寒井(さぶい)は栃木県大田原市にあります。 大田原市は、平家物語に登場する弓の名手・那須与一が幼少時代を過ごした地として知られています。 また、清流・那珂川は天然鮎の漁場で、竹で編んだすだれを水流に合わせてすり鉢状に設置し、流れてきた魚をせき止めて獲る「やな漁」が夏の風物詩となっています。

群馬

群馬
湯桧曽(ゆびそ)は群馬県利根郡みなかみ町にあります。 みなかみ町は利根川の源流域で、「関東の水瓶」と名高い自然豊かな町です。 その昔、源氏に滅ぼされた豪族が、利根川の支流にある温泉にたどり着いてひそんでいたという言い伝えがあり、「ゆのひそ村」と呼んだことが地名の由来とされています。

埼玉

埼玉
双柳(なみやなぎ)は埼玉県飯能市にあります。 真言宗の開祖・弘法大師(空海)ゆかりの双柳稲荷神社の社伝に地名の由来が残されており、2本の古柳の根本に白狐が現れて遊んでいたことから「双柳(なみやなぎ)」と呼ばれるようになったといわれています。

千葉

千葉
酒々井町(しすいまち)は千葉県印旛郡にあります。 お酒好きな父親のために酒を買っていた孝行息子が、お金がなくなり困っていたところ、井戸水が酒になったという「酒の井」伝説が地名の由来といわれています。 2019年に130周年を迎えた「日本で一番古い町」として有名です。

東京

東京
福生市(ふっさし)は東京都の多摩地域にあります。 地名の由来は、「麻の生える地」という古語の「総生(ふさふ)」、アイヌ語で「湖のほとり」という意味の「フッチャ」、領地争いで北方を「塞ぐ」という意味の「ふった」など諸説あり、のちに現在の漢字をあてたといわれています。

神奈川

神奈川
追浜町(おっぱまちょう)は神奈川県横須賀市にあります。 鎌倉時代、兄の源頼朝に謀反を疑われた範頼は、伊豆の修善寺から横須賀へ逃げて隠れていたとされ、このとき追手に追われた浜である「追浜(おいはま)」が「おっぱま」と呼ばれるようになったといわれています。

新潟

新潟
四十日(しとか)は新潟県南魚沼市にあります。 南魚沼市は新潟県南部の魚沼盆地にあり、豊富な雪解け水と盆地特有の気温差などから米作りが盛んで、ブランド米「魚沼産コシヒカリ」の産地として有名です。 また、市内には日本酒の醸造元が3蔵あり、「八海山」「鶴齢」「高千代」などの地酒が人気です。

富山

富山
犬内(いんない)は富山県射水市にあります。 射水市は「天然のいけす」と呼ばれる富山湾に面し、新湊漁港ではミネラルが豊富な海で育った栄養たっぷりの魚介類が水揚げされ、早朝だけでなく昼にもセリが行われています。 季節によって、珍しいホタルイカやシロエビの漁が行われています。

石川

石川
鳳至町(ふげしまち)は石川県輪島市にあります。 輪島市は石川県北部に位置し、棚田が海岸まで続く白米千枚田(しろよねせんまいだ)が「能登の里山里海」として世界農業遺産に認定されています。 また、輪島市でしか採れない良質な土を使用した漆器「輪島塗」も有名です。

福井

福井
和布町(めらちょう)は福井県福井市にあります。 同市では、戦国時代に5代103年間にわたって越前の国を治めた朝倉氏の城下町跡「一乗谷朝倉氏遺跡」が発掘され、国の「特別史跡」「特別名勝」「重要文化財」の三重指定を受けています。 遺跡では、屋敷や寺院などの復元された街並みを楽しむことができます。

山梨

山梨
曲輪田(くるわだ)は山梨県南アルプス市にあります。 南アルプス市は、日本最大の山脈である南アルプスの麓に位置しています。 2014年には、南アルプス市をはじめとする複数の市が、自然と人間社会の共生を目的とした「南アルプスユネスコエコパーク」に登録され、動植物の生息地や歴史・文化などを守っています。

長野

長野
麻(お)は長野県東筑摩郡麻績村にあります。 麻績村(おみむら)の気候は、夏は過ごしやすく、冬は氷点下の日が長く続きます。 厳しい寒さが空気中の水蒸気を凍らせて樹木を覆う樹氷を毎年見ることができ、聖山の麓に広がる聖高原ではスキーやキャンプなどのレジャーを楽むことができます。

岐阜

岐阜
城田寺(きだいじ)は岐阜県岐阜市にあります。 真言宗御室派の舎衛寺(しゃえいじ)に天から旗が降り落ちてきたことから、旗堕寺(きだいじ)という別名で呼ばれるようになり、のちに城田寺という漢字に変化したと伝えられています。 本尊の釈迦如来坐像は岐阜県の重要文化財に指定されています。

静岡

静岡
福田(ふくで)は静岡県磐田市にあります。 磐田市は、天竜川が海に流れ出る三角州となっていて、川の流れで運ばれてきた土砂が年々堆積していく地形です。 土砂が膨らんで先端が出っ張ることを「膨出(ふくで)」と呼び、発音に合わせて漢字が福田に変化したといわれています。

愛知

愛知
東幡豆町(ひがしはずちょう)は愛知県西尾市にあります。 もともとは三河国幡豆郡という地名で、「幡豆」は、三河湾の岬に鎮座する幡頭神社(はずじんじゃ)を由来とする説、停泊地を意味する「泊(はく)」が訛ったという説など、さまざまな説があります。

三重

三重
佐八町(そうちちょう)は三重県伊勢市にあります。 江戸時代には伊勢神宮へ参拝の旅をすることが憧れとして大流行し、「一生に一度はお伊勢参り」といわれていました。 名物の太麺で柔らかな「伊勢うどん」は、参拝客に胃腸に優しいうどんをふるまったのがはじまりといわれています。

滋賀

滋賀
愛知川(えちがわ)は滋賀県愛知郡愛荘町にあります。 愛荘町に伝わる「愛知川びん細工手まり」は、フラスコ型のガラス瓶の中に手まりを入れた珍しいもので、滋賀県伝統的工芸品に指定されています。 「丸くて(家庭円満)、中がよく見える(仲良く)」ことから、縁起物として結婚祝いの贈り物などで喜ばれています。

京都

京都
加悦(かや)は京都府与謝郡与謝野町にあります。 与謝野のある丹後地方では、約300年前の江戸時代に京都の西陣から持ち帰った技術により「丹後ちりめん」が生まれ、日本最大の絹織物の産地となりました。 日本で生産される着物の生地の約70%を生産し、世界的にも品質が認められています。

大阪

大阪
芝生町(しぼちょう)は大阪府高槻市にあります。 市内を流れる芥川(あくたがわ)の下流に広がる町で、一説によるとこの地で休息をしていた菅原道真に、ある老人が「草むらの中に霊芝を生ずるので芝生村なのです」と言ったことが地名の由来とも伝えられています。 高槻市の今城塚古墳公園は散策できる古墳として人気です。

兵庫

兵庫
上箇(あげ)は兵庫県養父市にあります。 養父市には、出雲大社から譲り受け、国指定重要文化財となっている三重塔がある名草神社(なぐさじんじゃ)のほか、落差98mの天滝(てんだき)や、標高1510mを誇る兵庫県最高峰の氷ノ山(ひょうのせん)など、壮大な自然や歴史を楽しめる名所があります。

奈良

奈良
斑鳩町(いかるがちょう)は奈良県生駒郡にあります。 この地に群れをなしていた斑鳩(いかる)という鳥が由来とされ、また聖徳太子が法隆寺を建てる場所を探していたときに、斑鳩の群れが空に舞い上がり、この地だと示したという言い伝えが残っています。 藤ノ木古墳や多くの寺社などがあり、歴史文化の豊かな町です。

和歌山

和歌山
冷水(しみず)は和歌山県海南市にあります。 海南市は和歌山県の北西部に位置し、世界遺産の熊野へと続く古い参詣道が南北に縦断しています。 また、紀州は日本四大漆器産地のひとつとして室町時代からの歴史があり、紀州漆器は伝統的工芸品にも指定されています。 漆器の町である海南市の黒江地区は観光名所となっています。

鳥取

鳥取
上神(かずわ)は鳥取県倉吉市にあります。 倉吉市の倉吉白壁土蔵群は、江戸時代から明治・大正時代にかけて建築された古い商家の町並みや、赤い瓦と白い漆喰壁が織りなす独特の景観を見ることができます。 商工業都市として栄えた当時の趣が感じられ、国の伝統的建造物群保存地区にも選ばれています。

島根

島根
未明(ほのか)は島根県安来市伯太町にあります。 隠岐に流される後醍醐天皇が、関所を通過してこの地で夜明けを迎えたとき、「ほのかに明けたり」と言ったことが「未明(ほのか)」の地名の由来として伝えられています。 安来市は全国的に有名な「どじょうすくい」の発祥地として知られています。

岡山

岡山
全間(またま)は岡山県久米郡久米南町にあります。 久米南町は岡山県のほぼ中央に位置し、米作りやぶどう作りが盛んで、法然上人の生まれた町として知られています。 日本の棚田百選に認定されている北庄棚田と上籾棚田(かみもみたなだ)が広がり、山里に美しい風景を織りなしています。

広島

広島
幟町(のぼりちょう)は広島県広島市中区にあります。 約400年前に広島市の中心部は広島城の城下町として賑わっていました。 八丁堀、薬研堀、袋町などの町名が生まれ、そのうちのひとつであった幟町が今も残されています。 広島城下のメインストリートであった西国街道は、現在もその道筋をたどることができます。

山口

山口
岬之町(はなのちょう)は山口県下関市にあります。 下関市は本州の最西端にあり、火の山ロープウェイ、赤間神宮、関門海峡、海峡ゆめタワーなどさまざまな観光スポットが楽しめます。 関門海峡に浮かぶ巌流島は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として知られ、船で渡ることができます。

徳島

徳島
工地(たくむじ)は徳島県阿南市那賀川町にあります。 阿南市には四国最東端の蒲生田(かもだ)岬があり、温暖な気候に恵まれていることから、貴重な熱帯・亜熱帯植物の群生が見られます。 また、蒲生田海岸はアカウミガメの産卵地となっており、阿南市では保護条例を公布し、地元をあげて保護活動に取り組んでいます。

香川

香川
亀水町(たるみちょう)は香川県高松市にあります。 高松市には香川県のソウルフードを味わえるお店が軒を連ね、出汁とコシの強さが特徴の「讃岐うどん」はもちろん、骨付きの鶏もも肉を柔らかくジューシーに焼き上げた「骨付鳥」、穏やかな瀬戸内海で水揚げされた新鮮な魚介類などの地元グルメを楽しめます。

愛媛

愛媛
妻鳥町(めんどりちょう)は愛媛県四国中央市にあります。 もともとあった妻鳥村が、市の合併の際に妻鳥町となりました。 地名は、この地の武将で川之江城の城主となった妻鳥采女(めんどりうねめ)に由来するという説があります。 川之江城からは瀬戸内海が一望でき、春は桜の名所として人気です。

高知

高知
宿毛市(すくもし)は高知県の最西端にあります。 今から3,000~4,000年前の縄文時代には遠浅の海だった場所に位置しており、宿毛貝塚が発見されています。 かつては海水が入り込む湿原一面に葦が生い茂っていました。枯れた葦のことを「すくも」と呼ぶことが宿毛市の由来といわれています。

福岡

福岡
来春(らいは)は福岡県朝倉市にあります。朝倉市は米、麦、大豆をはじめとした農業が盛んで、市内にある原鶴温泉は県内一の湧出量を誇ります。 銅鏡などが出土した「平塚川添遺跡」は、古代の謎とされる邪馬台国の所在地候補のひとつにもあげられており、竪穴式住居、高床式倉庫、祭殿などが復元されています。

佐賀

佐賀
水主町(かこまち)は佐賀県唐津市にあります。 唐津市は、約400年以上前から伝わる唐津神社の秋の例大祭「唐津くんち」で知られています。 世界最大級の乾漆造の美術工芸品でもある14台の曳山(やま)が道を練り歩き、秋の収穫に感謝をする行事で、水主町の13番曳山は「鯱(しゃち)」の形をしています。

長崎

長崎
白南風町(しらはえちょう)は長崎県佐世保市にあります。 現在の三浦町の地名が白波江だったことから、漢字が変化して白南風になったといわれています。 坂の多い町で、高台からは佐世保港の景観を一望できます。また、佐世保(させぼ)という地名は、サセブという木が生い茂っていたことに由来するなど諸説あります。

熊本

熊本
用木(もてぎ)は熊本県玉名郡和水町にあります。 和水町を含む菊池川流域は、弥生時代に米作りが始まり、江戸時代には米の輸送や、米問屋、造り酒屋、米菓子屋などの商いが発展しました。 《米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~》として日本遺産に登録されています。

大分

大分
火売(ほのめ)は大分県別府市にあります。 別府市の「火男火賣(ほのおほのめ)神社」は、火男神(ほのおのかみ)と火女神(ほのめのかみ)に祈って鶴見岳の噴火を治めたとされる神社で、「別府の地獄」や温泉の守護神としても知られています。 市内には別府八湯と呼ばれる8つの温泉地があります。

宮崎

宮崎
祝吉(いわよし)は宮崎県都城市にあります。 市内には弥生時代の終わりから古墳時代の初めにかけて営まれていたムラの跡が発掘された「祝吉遺跡」や、島津家の始まりの地とされる「祝吉御所跡」が残っています。 また、城が都島にあることで都城(みやこのじょう)と呼ばれたことが市名の由来になっています。

鹿児島

鹿児島
求名(ぐみょう)は鹿児島県薩摩郡さつま町にあります。 さつま町を流れる川内川(せんだいがわ)は、5月中旬~6月初旬にかけてたくさんのホタルが飛び交う、全国屈指のホタル鑑賞スポットです。 また、神の湯といわれる紫尾温泉や、江戸時代に発見された宮之城温泉などがあり、温泉地としても知られています。

沖縄

沖縄
勢理客(じっちゃく)は沖縄県浦添市にあります。 琉球王朝時代、平仮名表記が一般的だったもともとの地名「ぜりきゃく」に漢字をあて、そこから読み方が変化したといわれています。 浦添市には、日本遺産『琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」、そして「芸能」』を構成する文化財があります。
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