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全47種類のカードが登場!
第12弾 「名産品・特産品編」登場カード一覧

2021年05月31日12時00分~2021年7月30日3時59分

地域・カード 説明文

北海道

北海道
昼夜の気温差が大きく水はけの良い夕張市で栽培された「夕張メロン」は、甘くて芳醇な香りがあり、ジューシーでとろけるような果肉が特徴です。 「夕張メロン」は夏にしか味わえない旬のメロンで、収穫して2~3日が一番おいしくなり、品質検査をクリアしたものだけが高級フルーツとして出荷されます。

青森

青森
海水と淡水が入り混じる栄養豊かな十三湖で成長した「十三湖産大和しじみ」は、産卵期の7~8月になると身が大きく、濃厚な出汁が出るようになり、旬を迎えます。 冬場の12月~翌年3月までは身が引き締まりうまみが凝縮された「寒しじみ」として売られています。 「しじみラーメン」発祥の地としても有名です。

岩手

岩手
米づくりに適した土壌のある前沢区では、良質な稲わらが作られます。 その稲わらや穀物などを飼料として与え、一頭一頭ストレスのないように育てられた「前沢牛」は、きめ細やかな霜降りとしっとりした食感が特徴の牛肉です。 肉が溶けるように感じられ、甘みも味わえる「前沢牛のにぎり」は、「陸のトロ」と呼ばれています。

宮城

宮城
宮城県北部のリアス式海岸は、深度があり、潮が穏やかなためギンザケの養殖が盛んです。 その養殖場で水揚げされたギンザケに「活け締め(神経締め)」を施すことで、高い品質と鮮度を保った「みやぎサーモン」は刺身で食べられるほど新鮮。 身は色鮮やかで甘く、とろけるような食感で、刺身や寿司などの生食に適しています。

秋田

秋田
「いぶりがっこ」は、大根を乾燥させる際に燻製を行い、その後ぬか床で漬け込んだたくあん漬けです。 「がっこ」とは秋田の方言で漬物のことで、「がっこ」を「燻す」ことからこの名が付けられました。 根雪期間が長い秋田の冬の保存食として根づいており、スモークされた大根はコクが深く、コリコリとした食感が楽しめます。

山形

山形
「米沢牛」には厳しい統一基準があり、生産地が米沢市を含む置賜地域、月齢32カ月以上の黒毛和種・未経産雌牛、肉質等級3等級以上などの条件をクリアしたものだけが、米沢牛として扱われます。 きめ細かい霜降りと質の良い脂が特徴で、米沢周辺ではステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶなどが名物となっています。

福島

福島
福島では会津地方を中心に「アスパラガス」の栽培が盛んです。 品種開発も行われており、太くて食べ応えのある「ふくきたる」や、やわらかく形の整った「ハルキタル」、アントシアニンなどのポリフェノールを含んだ紫色の「はるむらさきエフ」、といったオリジナルの品種があります。

茨城

茨城
茨城は「ほしいも」の生産量が全国シェアの約9割を誇ります。 原料であるさつまいもの栄養が凝縮されており、食物繊維やビタミンなどが豊富。 さつまいもをスライスして干した「平干し」や、そのままの形で干した「丸干し」などがあり、砂糖や添加物を使用していないため、素材本来の甘みを楽しめます。

栃木

栃木
新里町で江戸時代から栽培が続く「新里ねぎ」は、柔らかく甘みが強いため、青葉までおいしく食べられることが特徴です。 一般的な一本ねぎと違い弓形に曲がっているのは、粘土質の土が固まりやすいことから、植替えをしたねぎを斜めに寝かせて栽培するためです。 植替えにより甘みと柔らかさが増すといわれています。

群馬

群馬
下仁田町とその周辺地域で栽培される「下仁田ネギ」は、白根の部分が太く短いことが特徴で、長さは15~20cmほど、直径は4~9cmほどあります。 生で食べると辛みが強く、加熱するととろりとした食感と甘みを楽しめます。 豊かな味わいの下仁田ネギは贈答用として人気が高く、皇室にも献上されました。

埼玉

埼玉
情緒のある蔵造りの街並みが人気の川越では、江戸時代からさつまいも栽培が行われ、甘い風味の焼きいもが庶民の間で親しまれてきました。 さつまいもを江戸まで船で運搬することができたので「川越いも」として有名になり、現在も、芋けんぴ、ソフトクリーム、おさつチップなど川越名物として大人気です。

千葉

千葉
「落花生」は国内産の約8割が千葉県産で、県内各地でさまざまな品種の落花生が生産されています。 ビタミンやミネラルといった栄養素が豊富で、渋皮にはレスベラトロールというポリフェノールが含まれているため、渋皮ごと食べるのがおすすめです。 千葉県産の落花生で作ったピーナッツペーストやお菓子なども人気があります。

東京

東京
東京土産として江戸時代から伝わる、さくさくとした食感のお菓子です。 台東区にある浅草寺の雷門(正しくは風雷神門)のお土産として親しまれてきました。餅を細かく砕き、焙煎して膨らませ、水飴や砂糖、ピーナッツなどを混ぜて作った蜜をからめて作ります。 時代の変化とともに柔らかい食感のものが人気となっています。

神奈川

神奈川
魚類だけでも約1,300種類の魚が確認されている相模湾。 その相模湾で獲れる新鮮な魚のうまみをとじ込めた「ひもの」は、江戸時代にあじやかますなどを干して保存食にしたことが始まりとされ、主に小田原、真鶴、三浦などで生産されています。 漁港近くの鮮魚店の軒先では「ひもの」を干す光景がよく見られます。

新潟

新潟
「雪下にんじん」は、豪雪地帯の津南町で、初冬から春にかけての期間に深い積雪下で栽培されるにんじんです。 収穫は、積雪で機械が使用できないため、除雪をしたあとに手作業で行われています。 雪の中で寒さに耐えたにんじんは甘みやうまみが強く、特有の青臭さが少ないためマイルドな口当たりになります。

富山

富山
ラグビーボールのような形をした「入善ジャンボ西瓜」は、果皮の縞模様がはっきりとしており、さっぱりとした甘みが特徴です。 平均17~19kgの重さがあり、昔は「米俵」を利用して持ち運びやすくしていたことから、今でも贈答用には稲わらで編んだ梱包をするものもあります。

石川

石川
「加賀丸いも」は、能美市と小松市で生産されるやまといもの一種です。 その名の通り大きくて丸く、とろろにすりおろすと20~30cmも伸びるほど、粘りとコシが強いことが特徴です。 とろろのほかにも、磯辺あげやお好み焼きなどさまざまな食べ方で親しまれてきました。 本格丸いも焼酎の原料としても使用されています。

福井

福井
福井の冬の風物詩「水ようかん」。 平箱いっぱいにようかんを流して作られた「一枚流し」が主流で、へらを使ってそのまま食べるのが定番です。 一般的な水ようかんと違い、砂糖や寒天の量が少ないため、あっさりとしてのど越しの良い食感が特徴。 砂糖は、黒糖やざらめ、和三盆などその種類はお店によってさまざまです。

山梨

山梨
「あんぽ柿」は干し柿の一種ですが、 通常の干し柿と作り方が異なります。 干し柿は渋柿を吊るし干しで乾燥させて作りますが、「あんぽ柿」は渋柿を干す前に硫黄で燻蒸する工程を加えてから乾燥させます。 とろっとした食感と濃厚な甘みが特徴で、贈答品としても人気の高い特産品です。

長野

長野
「市田柿」は、渋柿品種の市田柿を使った干し柿で、羊かんのようにもっちりとした食感や上品な甘みが特徴。 表面を覆う白い粉は、果肉内部から染み出したブドウ糖が結晶化したものです。 小ぶりながらも、ビタミンAや食物繊維、ポリフェノールの一種であるタンニンなどの栄養素が豊富なことでも注目を集めています。

岐阜

岐阜
年間を通じて温暖で晴天日が多い美濃加茂市は柿の栽培に適しており、四角く先端がとがった「堂上蜂屋」という大玉の渋柿が生産されています。 この柿を伝統の技によって干し柿に加工したものが「堂上蜂屋柿」と呼ばれており、飴色の果肉、とろりとした食感、ほどよい甘みを持ち、贈答品として人気です。

静岡

静岡
「田子の浦しらす」は、一艘曳きの漁法によってしらすを傷つけずに漁獲でき、船上ですぐに氷締めにするため、高い鮮度のまま水揚げすることができます。 透明でぷりぷりとした食感の「生しらす丼」は漁港の名物となっており、釜揚げにするとうまみが濃くふっくらとした「釜揚げしらす」ができあがります。

愛知

愛知
大豆と食塩のみで作られる「八丁味噌」は、赤褐色で、大豆のうまみを凝縮した濃厚なコク、少々の酸み、渋み、苦みのある独特の風味が特徴です。 「味噌煮込みうどん」「味噌かつ」「味噌おでん」など、いわゆる「名古屋めし」といわれる名物料理の魅力の一つです。 岡崎城から西へ八丁の距離にある八帖町(旧八丁村)が名前の由来です。

三重

三重
栄養が豊富な熊野灘で育つ「伊勢海老」は、夜行性のため昼間は岩かげなどに潜み、ウニや貝を餌とし、体長は大きいもので30cmほどもあります。 引き締まった身はプリプリの食感で、舌の上でとろりと溶けるような濃厚な味わいです。漁獲は通年可能ですが、産卵期は禁漁をして「三重ブランド」を守っています。

滋賀

滋賀
琵琶湖を有する近江は豊かな水に恵まれ、古くから稲作が盛んに行われてきました。 豊富な稲わらで育った黒毛和種の「近江牛」はオレイン酸が多く、芳醇な香りで、溶けるような食感の牛肉です。 その歴史は約400年以上に及び、肉食が禁止されていた江戸時代には、徳川家へ薬用の肉として献上されていました。

京都

京都
長さが10~23cmほどもある大ぶりで肉厚なとうがらしです。 辛みがなく、柔らかくて種も少ないため、食べやすいのが特徴です。舞鶴市産の品種「万願寺とうがらし」が、「万願寺甘とう」という商品名で登録されました。 京都在来の「伏見とうがらし」と外来種が自然交配されて誕生したといわれています。

大阪

大阪
柔らかくあくが少ないため、生でも食べられる「泉州水なす」。 生産地の泉州地域ではサラダにしたり、浅漬けや古漬けなどにして親しまれてきました。 水分を多く含み、夏場の農作業で熱中症防止の水分補給として食べたといわれるほどのみずみずしさも特徴です。 露地栽培のほかハウス栽培も行われており、通年出荷されています。

兵庫

兵庫
潮流が速く、カニやエビなど餌となる生物が豊富な明石海峡周辺で育った「明石だこ」は、激しい潮流に流されないようにふんばるので、足が太く短いのが特徴です。 身が引き締まり、うまみが強く、刺身、酢の物、天ぷら、焼き物など関西の食文化には欠かせません。 産卵前は柔らかく甘みがあり「麦わらだこ」として人気です。

奈良

奈良
塩漬けの鯖や鮭を酢飯にのせて一つずつ柿の葉で包んだ押し寿司です。 昔、海産物を海から遠く離れた山里へ運ぶには塩漬けにしていました。 貴重な塩鯖を薄く切って握った米にのせ、柿の葉にくるんだものが、夏祭りなどハレの日のごちそうとして親しまれてきました。 今はさまざまな専門店があり、贈り物としても人気です。

和歌山

和歌山
調味料として使われる日本の一般的な味噌と違い、主にそのまま食べるのが特徴です。 米・大豆・裸麦の3種類を原料として、麹と野菜(瓜、茄子、生姜、紫蘇)を漬け込んで作ります。 具が大きく味が染みこんでいるので、温かいご飯のお供にしたり、酒の肴にしたり、長期間保存がきく常備菜やおかずとして親しまれています。

鳥取

鳥取
福部町の「鳥取砂丘」に隣接する砂丘畑で栽培されている「らくだ種」のらっきょうで、シャキシャキとした食感と大きくて白い色が特徴です。 もともとは保水力がないために果樹が育ちにくい土地でしたが、成長が旺盛で肉質がしっかりした「らくだ種」のらっきょうは栽培に適していたため、畑が整備されました。

島根

島根
東出雲町の畑地区で栽培された「西条柿」を使用し、皮をむいた渋柿を、風通しの良い2~4階建ての柿小屋で干して作られています。 耳たぶのように柔らかく、飴色で、表面に白い果糖があり、口の中に入れると甘くとろけるような風味が広がります。 お歳暮の高級贈答品としても人気があります。

岡山

岡山
上質のもち米に砂糖、きび、水飴を入れて作る、素材のうまみが生きた岡山の銘菓です。 岡山の桃太郎伝説にちなんだお土産品として大変人気があり、昔からの伝統製法にこだわったものから、抹茶、醤油、黒糖、チョコ、フルーツなどの「きびだんご」まで、さまざまな味わいが楽しめます。

広島

広島
地下にできる塊茎の部分を食用とする「くわい」は、ほっこりとした食感で、ほろ苦さのなかに甘みがあるのが特徴です。 立派な芽が伸びることから「食べると芽が出る」縁起のよい食べ物として、おせち料理などで親しまれています。 福山市は江戸時代に水路が増設され、温暖な気候で日照量も多いことから、栽培がさかんです

山口

山口
萩の「夏みかん」は実が詰まっていて酸みがあり、ジュース・マーマレード・丸漬け・砂糖漬けなど、さまざまなな加工品も人気です。 明治時代以降、生活の術を失った士族たちを救うため、武家屋敷などで栽培が奨励されてきました。 そのため、今も江戸の街並みが残る萩では、土塀に「夏みかん」という風情のある景色が広がります。

徳島

徳島
生産地の那賀郡の木頭は、西日本で2番目に高い「剣山(つるぎさん)」の南麓に位置する自然豊かな盆地です。 一年を通しての寒暖差や雨量などの条件が合わさり、香り高く酸みが強い「木頭ゆず」が育ちます。 収穫から24時間以内に手絞りした果汁や栄養豊富な果皮のほか、さまざまな加工品も販売されています。

香川

香川
鮮やかな濃い紅色の果皮と濃い橙色をした果肉が特徴の温州みかんです。 坂出市で偶然発見された紅色のみかんを時間をかけて増やし、オリジナル品種として育てています。 糖度が高く濃厚な甘みがあり、糖度12.5度以上は「さぬき紅」、11.5度以上は「金時紅(きんときべに)」というブランド名で出荷されています。

愛媛

愛媛
道後温泉の名物で、一口サイズの餅を抹茶餡・黄身餡・小豆餡で包んだ、緑・黄・茶色の3色だんごです。 夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場したことから「坊っちゃん団子」と呼ばれて親しまれてきました。 愛媛の銘菓としても人気があり、道後温泉の商店街や松山市内のみやげ物店などで販売されています。

高知

高知
香美市で生産されている「物部ゆず」は、日照時間が短く冷涼な気候のなかで栽培されているため、皮が引き締まり傷も少なく美しいのが特徴です。 ゆずの多くは加工品として出荷されますが、「物部ゆず」は青果として出荷される割合が高く、皮を器に見立てた「ゆず釜」など目で楽しむ料理に生かされています。

福岡

福岡
八女市の「八女伝統本玉露」は、手間と労力を惜しまない伝統的な手法で丁寧に栽培され、手摘みで柔らかい茶葉だけが厳選されます。 摘まれた葉は、職人の経験と技で最適に蒸しあげられ、豊かな香りと甘みを持つ、まろやかでこくのあるお茶に仕上がります。 一面に緑が広がる茶畑の景観も圧巻です。

佐賀

佐賀
オランダ人が伝来したとされ、小麦、砂糖、鶏卵を原料とした生地を丸く焼いたお菓子です。 「丸ぼうろ」の名前はポルトガル語で「ケーキ」を意味する「ボーロ」に由来しています。 現在「シュガーロード」と呼ばれる長崎街道は、江戸時代に出島に入ってきた砂糖が各地に運ばれる主要街道で、経由する佐賀にも砂糖が流通し甘いお菓子が作られるようになりました。

長崎

長崎
長崎の「カステラ」は、しっとりとした風味とまろやかな口当たりのお菓子で、地元住民から観光客まで幅広く親しまれているお菓子です。 室町時代末期にポルトガル人によって長崎へ製法が伝わり、その後日本独自の作り方に変化していきました。 県内には老舗店をはじめとする多くの専門店があり、材料や製法にこだわった「カステラ」が作られています。

熊本

熊本
主に八代市で栽培される大玉で香り高い生姜です。 なかでも東陽町は、山々から注ぐ水や渓谷状の地形に恵まれ、みずみずしく辛さの少ない「八代生姜」の代表的な産地として知られています。 収穫された生姜は「新生姜」として出荷されますが、1年間ほど貯蔵したものは、マイルドな香りと風味に仕上がります。

大分

大分
古くからクヌギを活用した原木しいたけの栽培が盛んに行われ、風味が豊かで栄養が詰まった肉厚のしいたけが育ちます。 しいたけを乾燥させた「乾しいたけ」も人気が高く、うまみや食べ応えがあるのでBBQやステーキにも最適です。 「大分しいたけ」として品質・生産量ともにトップクラスを誇ります。

宮崎

宮崎
宮崎県はその温暖な気候を活かし、全国屈指の肉用牛飼養頭数を誇ります。 その環境のもと、長年改良を重ねて誕生したのが「宮崎牛」です。 極上の肉質ときめ細やかなサシが特徴で、口に含むとほのかな甘みと芳醇な香りが広がります。 宮崎牛となる子牛は、出生地が宮崎県に限り、県内種雄牛の血統を受け継いだ黒毛和種です。

鹿児島

鹿児島
もともと鹿児島県では牛を役牛として飼育していましたが、1950年代に入り肉牛を飼育するようになりました。 「鹿児島黒牛」は、きめ細かく柔らかい繊細な肉質でありながら、しっかりとした肉と脂のうまみもある黒毛和種の牛肉です。 霜降りに不飽和脂肪酸がバランス良く含まれているため、溶けるような食感が特徴です。

沖縄

沖縄
「もずく」と並ぶ沖縄県の代表的な海藻です。 一つの房にたくさんの粒があり、球状になった葉が果物のぶどうの房に似ているため、「海ぶどう」と呼ばれています。 ミネラルが豊富で、ほかでは味わえないプチプチ食感を楽しめます。 鮮やかな緑の粒と食感から、グリーンキャビアとも呼ばれます。
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